時代とともに変貌を遂げている高津地域(二子・溝口)は、江戸時代に川崎市域を横断する脇往還の一つ矢倉沢往還(大山街道)の宿場町としておおいに賑わった古い歴史を持っています。こうした地域の歴史や民俗に関する資料、地域にゆかりのある文化人等の作品及び関係資料の展示を行うと共に、文化事業への市民の参加・交流・学びの場としての役割を果たすことを目的とする施設です。
常設展、企画展の開催に加え、ふるさと探求講座、企画展記念講演会、大山街道学習講座、ふるさとまち歩き講座等を開催しています。
また、「子ども大山街道探検クラブ」を月1回開催するほか、近隣の小学校での「ふるさと出前事業」を実施するなど、子どもたちが地域や大山街道について理解を深められるような事業を実施しています。